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お笑い芸人はもう辞めよう

エアコンは冷房よりも除湿派のケンジ藤崎です。


板前さんの休日漫才を卒業した僕はその後、コンビも解散しピン芸人になります。

ストレッチ芸人としてTVにも出させて頂き何とかして爪跡を残したい!

その一心で出来もしないy字バランスからのI字バランスにチャレンジして全治2ヶ月の筋断裂をしたのも今となっては良き思い出です。




去年の緊急事態宣言中、お笑いは勿論、ストレッチのお店も閉まってしまい仕事が一個も無いという状況を過ごしました。

この時間を無駄にしてはいけないと思い毎日ネタを書きました。



緊急事態宣言が明け、溜めておいたネタが出来る喜び、ライブが出来る喜びはありましたが何か充実感というものは不思議と感じることが出来ませんでした。



緊急事態宣言明けのお笑いライブ お客様はマスク着用。席は間隔を空けて大声の爆笑は自粛。舞台と客席の間にはビニールシート。

これでもライブが出来るだけ有り難かったのですがやはり、

お笑いライブは満席でお客さんに爆笑してもらう一体感が何よりの醍醐味だと思います。



そんな時、ストレッチのお店も再開できた時に仕事があるという事がこんなにも有難い事なんだという思いが芽生えました。


また、コロナ禍の影響で運動不足になってしまった方も予想以上に多く、ストレッチでお客様の身体を楽にする事でこんなにも喜んで貰えるのかと思ったのも事実です。




そんな事を感じながら事務所の後輩芸人とM1グランプリに出場したのですが恥ずかしながら一回戦敗退してしまいます。

根拠の無い謎の自信があったので結果発表のサイトに自分達の名前が無かった時はショックから立ち直る術を見つける事が出来ませんでした。



気晴らしにでもと思いBSで再放送していたドラマ「ビーチボーイズ」を視聴。

劇中で真っ黒に日焼けされた反町隆史さんが一言。



「夏休みはもう終わり…」




このセリフが、何故だかその時の自分に言われてるような気がしてならなかったのは隠せない事実です。



精神状態が不安定な人に夏休みの終わりを告げるのは屍に追い討ちをかける事になるのは皆さんも覚えておいて損は無いと思います。




反町さんのセリフはさておき、お笑いライブで爆笑をとる事以外にも喜び、やりがいを感じる事が出来たのはストレッチの仕事のおかげです。




17年という長い夏休み(反町さんに影響を受けすぎた結果のワードチョイス)

は終わりにして人の為に自分にできる事は何かを考えた時に

ストレッチでお客様を楽しませることができるのではないか。喜んでもらえるのではないか。

これが、お笑い芸人を辞めてストレッチの仕事一本に決めた理由です。




トレーナーの仕事をするには明らかに知識、技術が不足していたのでパーソナルトレーナーの資格を取るため、講習にも通いましたが36歳にして初めて勉強が楽しいと思えました。




今はお客様の身体が変わる事。喜んで貰えることが楽しくて仕方がありません。


トレーニングは一人でやるとキツいです。

(僕は自分の体を追い込む事でセロトニンが放出される変人なので別ですが)



どうせやるなら、楽しく!健康的なボディを手に入れませんか⁉︎


Haoming Stretch Club

では楽しく健康的になれる時間を提供したい!


機会があればお待ちしておりますので宜しくお願いします!

















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