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執筆者の写真藤崎賢嗣

カロリー0食品は本当に太らないのか?

久しぶりに


「お客様の質問にブログで答えよう」


のコーナーです


今回は


「カロリーゼロの食品って本当に太らないんですか?」


でございます


カロリーゼロ


を謳っている


ゼリーや飲み物をコンビニやスーパーでも良く見かけますよね


結論から言いますと


それ自体は本当にカロリーが低いので太る原因にはなりづらいです!


が、しかし!


幾つか気をつけなければならない事があるのも事実です


先ず、カロリーゼロや


低カロリー


糖質カット


的な謳い文句で売られている食品ですが


かなりの高い確率で


「人工甘味料」


が使われています


「人工甘味料」


有名なところで言うと


アスパルテームやスクラロースなどで


その名の通り人工的に作られた甘い味のする調味料です


糖分は含まれずカロリーはほとんどゼロに近いのに砂糖の約200倍ほどの甘さが出せるのが特徴です


食品パッケージの裏に記載されている


原材料名コーナーを見れば書いてあるので


気になる方は覗いてみてください


くれぐれも


スーパーなどで底蓋に記載されている所まで覗き込んで怪しまれる私の様にはならない程度で 笑


ただし、そこは流石に


「人工」甘味料とは書いていません


「甘味料」(スクラロース、アスパルテーム)


などと書いてあります


カロリーが抑えられているのに甘く感じられる所がメリットなのですが


実はそこが厄介な所でもあり


人間の身体は


先ずその「甘さ」に反応してしまうのです


口に入れた瞬間に


舌が甘さを感じ取り脳へ信号を送ります


すると「甘いものが入ってくるぞ!準備しろ!」


と脳からの命令で


いわゆる「インスリン」が分泌されます


「インスリン」は血糖値が上がった時に分泌されるホルモンですが


実は舌が甘さを感じた時の準備段階からも分泌し始めるのです


インスリンの分泌は中性脂肪の合成も行うので


結果的に脂肪を溜め込んでしまう事もあるのです


更に


「甘いものが入ってくるぞ!準備しろ!」


との命令が出て身体がその準備をしているにも関わらず


人工甘味料は「糖分」ではないので


身体には待てど待てど「糖分」が送り込まれてこないのです


すると身体は


「あれ⁉︎おかしい!甘いもの食べたのに糖分が来ない!」


となってしまい


ここで少し誤作動を起こします


「糖分が入ってこないぞ!もっとよこせ!」


というモードに入ってしまうのです


これが「食欲の暴走」


「甘いものの過剰摂取スパイラル」です


結果的に糖分、甘い物を食べ過ぎてしまう事になり


太ってしまう


という事もあるのです


というわけで


カロリーゼロや低カロリー、糖質オフの食品そのものにはさほど問題が無いとは言え


「人工甘味料」のデメリットの事も考えると


謳い文句通りに摂取し続けるには少し用心が必要かと思います


因みに


人工甘味料が使われている代表的なものは


ガム グミ 炭酸飲料 カフェラテ 甘いサワー ゼリー 飴 スポーツドリンク

プロテイン ヨーグルト など


すみません 笑


挙げ出したら意外にもキリが無いですね


なので


カロリーオフに頼り過ぎるのではなく


ほどほどにして頂き


気になる方は


私の様に


逐一、パッケージの裏の原材料名コーナーと睨めっこしてください!笑





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